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Yukari Fujimoto
Costume, Petit sweets and Tea things
茶盌衣

近年企画する茶会では、衣装のほとんどはオリジナルで、着物はほとんど着用しません。
着物は大好きですが、私の中では茶会の中の必須要項ではありません。
お茶の作法が成り立った時代には着物が唯一のスタイルでした。
そして素材は絹・木綿・麻の自然素材のみ。
もし、佐々木導誉や古田織部が現代にいたら、ゴルチェやISSEY MIYKEでお点前をしていたかもしれません。
そんな楽しい空想が頭をよぎります。
衣装を作った残布で、茶碗にも衣装を作ってみました。紐もオリジナルで組んだものです。
毎茶会の茶盌は、主茶碗、数茶碗というものはなく、すべてそのお茶会のために制作しています。
飾ってみると、当日の思い出が鮮やかに蘇ります。
「仕覆」が正式ですが、あえて「茶盌衣」という名をつけてみました。
茶入、茶盌の仕覆等のご相談を承ります。
またオリジナルの緒のご発注も可能です。色合わせ、長さ等、お好みに合わせていかがでしょうか。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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